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痛恨PK失敗も…愛媛ゴールこじ開けられなかった松本、“サンアル”初戦を白星で飾れず

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[10.6 J2第36節 松本0-0愛媛 サンアル]

 J2は6日に第36節を開催し、今月から名称が変更になったサンプロアルウィン(旧松本平広域公園総合球技場)では松本山雅FC愛媛FCが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は後半もスコアが動かずに0-0のドローに終わった。

 ここ5戦負けなし(2勝3分)で首位をキープする松本は、前節山形戦(△3-3)から先発1人を入れ替え、出場停止のDF飯田真輝に代えてDF今井智基らを先発起用。一方、ここ7戦3勝3分1敗と勝ち点を積み重ねる愛媛は、前節千葉戦(○1-0)から先発2人を入れ替え、FW吉田眞紀人、DF林堂眞らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤から松本がフィニッシュまで持ち込む場面を作り出す。前半12分には右サイドからMF田中隼磨が送ったクロスのこぼれ球を拾ったMF藤田息吹がPA外から狙い、同14分にはPA内でこぼれ球に反応したMFセルジーニョが右足シュートを放つも、ともにゴールマウスを捉え切れなかった。

 その後も松本が押し込む時間帯が続いたものの、愛媛が体を張った守備で先制点を許さず。しかし前半42分、高い位置でボールを奪ったMF石原崇兆のパスからPA内に侵入したDF浦田延尚が吉田のファウルを誘って松本がPKを獲得。先制の絶好機を迎えたが、キッカーを務めたセルジーニョのシュートはGK岡本昌弘にストップされてしまった。

 前半のシュート数は松本の12本に対し、愛媛は1本と一方的な展開に。0-0のまま後半を迎えても松本がゴールに迫る場面を創出するが、粘り強く対応する愛媛ゴールをこじ開けられず。すると同11分には愛媛が好機を迎え、右サイドのMF小池純輝が送ったクロスに飛び込んだFW藤本佳希がヘディングシュートを枠内に飛ばすも、好反応を見せたGK守田達弥に弾き出されてしまった。

 その後も松本が攻め込む時間帯が長かったが、好守を見せ続けた岡本を中心とした愛媛からゴールを奪えず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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