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逆風強まるバイエルン…メディアの指摘する問題点の数々にコバチ監督が反論

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ニコ・コバチ監督がメディアに反論

 バイエルンニコ・コバチ監督が、メディアから指摘された問題点について次々と反論している。

 バイエルンは現在公式戦3試合勝利なし。そんな中、6日には近年苦手とするボルシアMGとの一戦を迎える。ミッドウィークにはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のアヤックス戦を戦っただけに、若干のメンバー変更が予想されるが、結果がついてきていないだけに、コバチ監督のローテーション策には疑問符が付き始めている。しかし、同監督は気に留めていないようだ。

「最初の数試合からローテーションでは成功を収めている。それにフレッシュな選手を使わなければならない。3人の負傷者がいるし、3日おきに試合が来るからだ」

 また、ドイツ紙『ビルト』はバイエルンに不穏な雰囲気が流れているとし、5つの問題点を指摘。そのうちの一つである「練習が1時間未満で終了」という項目についてコバチ監督は「馬鹿げている」と一蹴した。

「『練習時間が短すぎる』という報道を見たが、馬鹿げているね。週に3試合があるのだから、再調整すべきだし、当然練習時間は短くなるだろう」
「1週間前は同じメディアに称賛され、『無敗でシーズンも終えられる』と言われていた。真に受けることはない。我々にゲームプランがないなんて、言っている選手はいないからね」

 ブンデスリーガでは首位をドルトムントに明け渡したバイエルン。4試合ぶりの勝利で、周囲の雑音をシャットアウトできるのか、注目が集まる。

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