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プレミアリーグ初得点の武藤嘉紀に伊からも賛辞「巧みなフェイントでヤングを混乱に」

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ニューカッスルFW武藤嘉紀

 マンチェスター・ユナイテッド戦に出場したニューカッスルのFW武藤嘉紀およびチェルシー戦に出場したサウサンプトンのDF吉田麻也について、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカートウェブ』が評価を下している。

 武藤の所属するニューカッスルは、6日に行われたプレミアリーグ第8節で、マンチェスター・Uの本拠地オールド・トラフォードに乗り込んだ。敵地での一戦では、今夏加入した武藤が初先発を果たし、確かな爪痕を残した。1点リードして迎えた10分、武藤が右サイドからのクロスをエリア内で収めると、体の強さを見せて反転。そのまま左足を振り抜き、強烈なシュートがネットに突き刺さった。

 チームはその後3点を奪われ、逆転負けを喫したが、今季初先発でゴールという結果を残した背番号13は高く評価されている。先制点を演出したFWアジョセ・ペレスと並びチーム内最高点となる「6.5」の採点がつけられた。「2点目は彼のゴールだった。体を使ったフェイントで巧みに(アシュリー・)ヤングを混乱に陥れた。他にも2~3回、チャンスを得たが運に恵まれなかった」と綴っている。なおチーム内の最低評価は、MFモハメド・ディアメら4選手の「5.5」だった。

■サウサンプトンの吉田はワースト2の評価

 一方、吉田の所属するサウサンプトンはホームでチェルシーと対戦。吉田も今シーズン、リーグ戦における初先発となり、90分間プレーしたが、チームは0-3で完敗した。吉田は、チーム内最低評価となったMFピエール・エミール・ホイビュアの「4.5」に次ぐ、ワースト2位となる「5」の評価が下された。「日本人選手にとって、忘れるべきパフォーマンスとなった。セインツのセンターバックは、チェルシーの前線の攻撃に苦しめられた。特に後半は、危険なことにバラバラになってしまった」と綴られている。なおチーム内の最高評価は、DFライアン・バートランドおよびMFネイサン・レドモンドの「6.5」だった。

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