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マフレズのPKキッカー指名に不満…ジェズス「幸せじゃないのは明らか」

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不満をもらすガブリエル・ジェズス

 マンチェスター・シティに所属するブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが、リバプールでPKキッカーに指名されなかったことに不満をもらした。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 7日、プレミアリーグ第8節でリバプールの本拠地アンフィードに乗り込んだシティ。勝ち点19で並ぶ首位攻防戦は、高い集中力を保ったままスコアレスで試合が進み、後半40分にMFレロイ・サネがDFフィルヒル・ファン・ダイクに倒されてPKを獲得し、シティが先制のチャンスを得た。

 すでにFWセルヒオ・アグエロが交代していたため、ジェズスがPKのキッカーに希望した模様。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督はDFバンジャマン・メンディを通じて、MFリヤド・マフレズをキッカーに指名していた。

 決めれば勝利が大きく近づく、プレッシャーのかかるPK。しかし、マフレズの左足から放たれたシュートは枠を大きく外れ、そのまま0-0でタイムアップ。2003年5月以来のアンフィードでの勝利を逃す結果となった。同紙によれば、マフレズは昨季レスター・シティでPKのキッカーを7回務めたが、そのうち4回も失敗していた。

 ジェズスは「僕が幸せじゃないのは明らかだ。これまでPKの練習をやってきた。僕は蹴りたかった。決める自信もあった。だけど、僕が蹴ることを受け入れられなかった」と不満を示した。「だけど、負けないことが重要だった。これもサッカーの一部。こういったことは時に起きるもの。もし、監督が再びリヤドを選んでも、僕は彼をサポートするつもりだ」と語り、21歳ストライカーが大人な対応をみせた。

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