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中島翔哉のビッグクラブ移籍は近い? 現地記者が見解「レアル移籍だって非現実ではない」

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ポルティモネンセFW中島翔哉

 ポルティモネンセFW中島翔哉は、近い将来ビッグクラブへステップアップを果たすのだろうか。ポルトガル『PUBLICO』でチアゴ・ピメンテル記者が見解を述べている。

 昨季ポルティモネンセに加入した中島。欧州でのデビューシーズンでいきなり10ゴール12アシストと確かな結果を残すと、夏の移籍も盛んに騒がれたが、クラブが放出を拒否して残留することとなった。

 背番号10を与えられた今季は、開幕から4試合でノーゴールとチームとともにやや苦しんでいたが、第5節のギマランイス戦で初得点を含む2ゴール1アシストを記録。そして迎えた第7節、“ポルトガル3強”の一角に数えられるスポルティング・リスボン相手に躍動し、2ゴール2アシストと全4得点にからむ大活躍を見せ、チームを4-2の勝利に導いた。

 中島が見せる見事なパフォーマンスに、現地も大いに注目しているようだ。ピメンテル記者は、直近3試合で4ゴール3アシストを記録する24歳FWが、ビッグクラブへステップアップするのは時間の問題だとしている。

「今年4月、『ショウヤ・ナカジマが2000万ユーロ(約26億円)でレアル・マドリーへ?』という記事が南アルガルベの地方紙で報道された。当時は完全なジョークだっただろう。だが、非現実的ではないだろう」

「昨シーズンのポルトガルデビュー以来、ナカジマはポルティモネンセのジャージを着て自身の持つポテンシャルを証明し続けている。この日本人は、スポルティングを4-2と打ち負かした試合で4ゴールに関与した」

「ナカジマがビッグクラブへ移籍するということに、もはや疑問はないだろう。むしろ、それがいつで、いかに高いレベルになるのかということが問題だ」

 すでにシャフタールやセビージャ、ポルト、ベンフィカなど、チャンピオンズリーグに出場するクラブから関心を集める中島。ポルトガルで輝きを放つ24歳の日本代表は、どのようなキャリアを送るのだろうか。

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