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「モウリーニョにはもっと時間が与えられるだろう」元マンU指揮官のモイーズが持論

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デイビッド・モイーズジョゼ・モウリーニョの去就に言及

 マンチェスター・ユナイテッドをかつて率いたデイビッド・モイーズ氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督は今後もチームで指揮を執るだろうと持論を説いた。英『ミラー』が伝えている。

 モイーズは2013-2014シーズン、アレックス・ファーガソン氏の後任として新監督に就任したが、チームは低迷し、わずか9か月後に解任された。だが、モウリーニョの場合はもっとクラブも忍耐強く見守るのではないかとモイーズは指摘している。

「ジョゼはこれまでも時間が与えられていたが、彼にはさらなる時間が与えられると思う。彼は勝者であり、これからそれを証明していくはずだ」

 解任論は過熱し、6日のプレミアリーグ第8節ニューカッスル戦前にはモウリーニョがこの試合の結果に関わらず更迭になると伝えられたが、クラブ側がこの報道を否定。ユナイテッドは3-2で逆転勝利をおさめ、開幕から3勝1分3敗の勝ち点10と、1989-90シーズン以来、29年ぶりに最悪のスタートを切った中、公式戦5試合ぶりとなる待望の白星を飾った。

 これを受けて、モイーズは「ジョゼが週末の試合で見事な結果を出したのは大きい」「どうやって勝つかは重要じゃない。だが、彼はすばらしいスタイルでニューカッスルを倒した」と、この勝利の価値を強調した。

「これで少しは落ち着いただろう。どんな監督であっても、ユナイテッドで実力を発揮するのには時間がかかるものだ」

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