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ムバッペをマンU時代のC・ロナウドに重ねるグリエーズマン「試合になると豹変する」

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FWキリアン・ムバッペとFWクリスティアーノ・ロナウド

 アトレティコ・マドリーに所属するFWアントワーヌ・グリーズマンが、フランス代表の同僚FWキリアン・ムバッペについて言及した。『ESPN』が伝えている。

 フランス代表のW杯制覇に貢献し、ベストヤングプレーヤー賞に輝いたムバッペは新シーズンも好調を維持している。グリエーズマンは期待の19歳をマンチェスター・ユナイテッド時代のFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)に重ね、「キリアンを見ていると、ユナイテッドにいた頃のクリスティアーノを思い出すよ」と『フランス・フットボール』に語っている。

「あの頃のクリスティアーノはワイドに開き、多くのドリブルをして時々ゴールを決めていた。当時の彼はゴールばかりを狙っていなかったというのもあるけど」

「得点能力という点だけを考えれば、レアル時代のクリスティアーノにも似てるかな。キリアンにはシーズンで50得点を取るポテンシャルがあると思う」

 ムバッペは7日に行われたリーグアン第9節リヨン戦(5-0)でわずか13分間で4ゴールをマーク。リーグアンの過去45シーズンの歴史で最速となる新記録を打ち立てたほか、19歳9か月17日での4得点も過去最年少の記録となった。

 歴史に名を刻む後輩の活躍を受けて、グリエーズマンは「トレーニング中だと、キリアンは試合のような感じじゃないんだ」と、ムバッペが練習と試合では別人であることを明かした。

「よく彼のことをからかっているよ。そんなのでどうやって(試合中に)そこまでゴールをとってるんだ?ってね。シュート練習のときに彼がよかったことは一度もない。だけど試合になると豹変する。チームの大きな力になってくれるんだ」

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