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長友、36歳で迎えるカタールW杯は「終着点ではなく通過点」

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カタールW杯は「通過点」と言い切ったDF長友佑都

 W杯を一つの集大成の場として代表引退の舞台に選ぶ選手も多い中、日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は36歳で迎える22年カタールW杯も「通過点」と位置付けた。

 10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会、18年ロシア大会。直近3大会連続でW杯を経験しているのは長友、MF本田圭佑、MF長谷部誠、GK川島永嗣、FW岡崎慎司の5人だが、現時点で唯一、22年カタール大会を目指す森保ジャパンに招集されているのが32歳の長友だ。

「自分自身、やるからにはカタールが終着点ではなく、通過点だと思ってやろうと思っている。その覚悟は芽生えているし、4年後は通過点」。そう言い切る長友の脳裏によぎるのは、かつてインテルでともにプレーしたハビエル・サネッティ氏の存在だ。

 13-14シーズンを最後に40歳で現役を引退したサネッティ氏だが、09-10シーズンには36歳でUEFAチャンピオンズリーグを制覇。アルゼンチン代表としても143キャップを積み重ね、37歳で2011年のコパ・アメリカにも出場している。

「36歳でチャンピオンズリーグに優勝して、38歳までアルゼンチン代表で……。同じ人間なので、できないことはない。ああいうお手本をずっと見てきた」。同じサイドバックの元チームメイトが実際に35歳を過ぎても世界のトップレベルでプレーする姿を目の当たりにしてきた。「30歳を超えたら『おじさん』と呼ばれたりもしたけど、30歳を超えて、35歳を超えてキャリアのピークを迎えた選手を間近で見ているし、自分もそうなりたい」。どこまでも貪欲に、飽くなき向上心と尽きることのない情熱を持って、長友はこれからも走り続ける。

(取材・文 西山紘平)

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