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んっ、誰だ!? “すごい色”になった郷家友太「ちょっと後悔している…」

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U-19日本代表MF郷家友太

 ひと際目立つ髪の色。誰かと思えば、U-19日本代表MF郷家友太(神戸)だった。

 郷家は言う。「チームの調子があまり良くなくて、勝てない時期が続いているので、気分転換で染めてみました」と――。決行日は10月6日のJ1リーグ第29節長崎戦(△1-1)の翌日。神戸のチームメイトであるDF藤谷壮やMF増山朝陽に相談しながら決めたカラーは「グレージュ」だった。そして、翌8日にはU-19日本代表に合流。「スタッフの方からも『すごい色だなー』といじられたし、自分的にも色が明る過ぎたかなと思うので、ちょっと後悔しています」と苦笑しつつも、「逆に目立つというか、ミスはできない。いい気分転換にはなった」と表情を引き締めた。

 11日に行われた流通経済大との練習試合ではサイドハーフやボランチとしてプレー。「サイドハーフの時は僕が受けて、前のスペースにFWが入ってきてくれる流れが良かったし、ボランチのときには横に揺さ振って相手を疲れさせようと意識した」。変則的な30分×4本の練習試合を3-2で勝ち切りはしたものの、「入りが良くなくて失点してしまった場面があったので、そこは(合宿地の)マレーシアに行って深めていきたい」と、19日に初戦を迎えるAFC U-19選手権に向けて、さらなる連係向上を図っていく。

 今季、青森山田高から加入したルーキーながらも、J1リーグでは21試合(1431分)に出場し、第23節湘南戦ではリーグ戦初ゴールを記録。「最初は緊張してボールを受けるのが怖かった」と振り返るが、MFアンドレス・イニエスタやFWルーカス・ポドルスキと世界的名手とともに時間を過ごし、試合経験を積むことで、「後半戦に入って自信がつき、ボールを受ける恐怖心がなくなり、積極的に絡めるようになった」と自身の成長を実感しており、「(Jリーグで)試合に出ている選手が引っ張っていかないといけないと思っている」とチームの先頭に立っていく覚悟だ。

 1年半前に韓国で行われたU-20W杯では、GL第3戦イタリア戦で2得点を奪うなど活躍を見せたMF堂安律が、その後オランダのフローニンゲンへと移籍し、現在ではA代表に名を連ねるまでの成長を遂げた。「アジアを突破してU-20W杯で活躍して海外に行ったという例もあるので、自分も世界に羽ばたくきっかけになるような大会にしたい」とU-20W杯に思いを馳せつつ、現実を、そして目の前だけを見つめる。「世界に行くためにも絶対にアジアを突破したい」と来るべき戦いに向けて準備を進めていく。

(取材・文 折戸岳彦)

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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