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イブラが恩師モウリーニョを擁護「奇跡は起きない」

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今年3月までユナイテッドに在籍していたFWズラタン・イブラヒモビッチ

 LAギャラクシーのFWズラタン・イブラヒモビッチジョゼ・モウリーニョ監督こそマンチェスター・ユナイテッドにふさわしい指揮官だと主張した。英『ミラー』が伝えている。

 ユナイテッドは6日のプレミアリーグ第8節ニューカッスル戦(3-2)で勝利を収めたものの、それまで公式戦4試合勝ちなし(2分2敗)と苦戦が続いていた。リーグ戦ではビッグ6と呼ばれる上位チームとすでに勝ち点5差がついており、首位マンチェスター・シティには7ポイント離されている状況だ。

 同メディアによると、モウリーニョ監督は今週、エド・ウッドワードCEOと今後の去就について話し合う予定だという。

 そうした中、モウリーニョ監督の就任初年度に公式戦で28ゴールを決め、UEFAヨーロッパリーグ(EL)とリーグ杯の2冠に貢献したイブラヒモビッチが、恩師への批判は馬鹿げていると一蹴した。

「彼にはプレミアリーグを優勝させるだけの力があると思う。彼こそクラブにとって、チームにとって正しい監督だと思うね。だけど、監督がいいのはチームの状態がいい時だけだ。チームの状態が十分に上がっていない時に、監督が奇跡を起こしてくれるわけじゃない」

「俺としてはチームの調子は悪くないと思う。どんどん良くなっている。今年で3年目になり、選手たちは監督の要求が理解できるようになってきた」

 選手たちにより奮起することを求めたイブラヒモビッチ。低調な選手に対して監督が「奇跡を起こすこと」はできないというのが彼の意見のようだ。

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