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好調P・アルカセルが2発!ウェールズと33年半ぶり対戦のスペインが快勝

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2ゴールを挙げたパコ・アルカセル

[10.11 国際親善試合 ウェールズ1-4スペイン]

 国際親善試合が11日に行われ、スペイン代表は敵地でウェールズ代表と対戦。FWパコ・アルカセルの2ゴールなどにより4-1で勝利した。

 15日にUEFAネーションズリーグでイングランドと戦うスペインは、DFセルヒオ・ラモスやGKダビド・デ・ヘア、FWアルバロ・モラタらが先発。16日にUNLアイルランド戦を控えるウェールズは、コンディション不良のFWガレス・ベイルが欠場となったが、MFアーロン・ラムジーやMFジョー・アレンらがスタメンで起用された。

 1985年4月以来、約33年半ぶりの対戦となったこの試合は開始早々に動いた。スペインは前半8分、右クロスの流れからMFサウール・ニゲスがPA左へ落としたボールをP・アルカセルが右足シュート。今夏バルセロナからドルトムントに期限付き移籍し、ブンデスリーガ3試合で6ゴールを挙げるなど好調の25歳ストライカーが、約2年ぶりの代表で早速ゴールネットを揺らした。

 さらにスペインは前半19分、FWスソのFKからS・ラモスがヘディングシュートを叩き込み、2-0。リードを広げると、29分にはPA内でのルーズボールに反応したP・アルカセルが右足ボレーを沈め、3-0で前半を終えた。

 ウェールズが2人、スペインが3人を代えて迎えた後半も試合の主導権を握ったのはスペインだった。29分には、スソの左CKからDFマルク・バルトラがヘディングシュートを決め、4-0。試合を決定づけた。

 ライアン・ギグス監督が率いるウェールズは後半44分、右CKからMFデイビッド・ブルックスがゴール前に入れたボールはGKケパ・アリサバラガにパンチングでクリアされたが、相手のカウンターを阻止すると、右サイドからブルックスが左足アウトで上げたクロスをFWサム・ボークスが頭で合わせ、1-4。しかし、反撃も及ばずスペインが勝利した。

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