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南野拓実が2戦連発で新エースへ名乗り!「わかりやすい結果を意識していた」

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先制ゴールを決めたMF南野拓実

[10.12 キリンチャレンジカップ 日本3-0パナマ デンカS]

 ロシア・ワールドカップ組が代表復帰を果たす中、日本代表MF南野拓実が9月11日のコスタリカ戦(3-0)に続いて2試合連続ゴールを決め、存在感を示した。

 ロシアW杯に出場したパナマを相手になかなかチャンスを作れなかった日本。それでも前半終了間際の42分、中盤でボールを奪ったMF青山敏弘が素早く縦パスを送ると、南野が巧みなターンから強引にPA内へ進入。GKの位置を確認して冷静にゴール左隅に流し込み、均衡を破った。

「青山さんからいいボールが入った。ターンしてゴールに向かおうと、トラップする前から考えていた。ゴールにつながって良かった」

 さらに日本は後半20分にMF伊東純也、後半40分にはオウンゴールで加点し、3-0で完封勝利。2試合連続3-0のスコアで2連勝を飾った。

 試合後のTVインタビューに応じた南野は「アジアカップまでのサバイバルの中でチームの勝利、アピールしたい気持ちがあった。攻撃的なポジションでプレーしていたので、わかりやすい結果というのは意識していた。あと、チームの勝利にこだわろうと話しはみんなとしていた。チームに貢献できて良かった」と、表情を崩さず語った。

 次は16日に強豪ウルグアイを埼玉スタジアムに迎える。「簡単に相手にボールを奪われるところがあった。もっと前に仕掛けていくところを増やしていきたい。ウルグアイは強豪。次もタフな試合になると思う。しっかり準備して、次も勝てるようにしていきたい」と意気込みを語った南野。3試合連続ゴールで日本に不可欠な選手だと知らしめてみせる。

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