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「結果が出ているのは…」連続スタメンの佐々木翔、チームの“土台”に手応え

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勝利を喜ぶ日本代表DF佐々木翔(広島)

[10.12 キリンチャレンジカップ 日本3-0パナマ デンカS]

 かつて師事した森保一監督のもと、初招集から2試合連続でのスタメン出場。28歳のDF佐々木翔(広島)が充実した日本代表生活を送っている。

 今回の合宿にはロシアワールドカップを経験した欧州組6人が参加。同じ最終ラインを担うDF長友佑都、DF吉田麻也らも加わり、「なかなか僕はこういう環境になかったので、W杯に出た選手が間近にいるのは経験ないし、良い刺激になる」と素直に語る。

 だが、そんなレギュラー争いの中でも初陣に続き左サイドバックで先発出場。MF原口元気、FW大迫勇也への縦パスも随所に見られ、「ボールに絡むところをやっていって、もっと前の選手を生かすこともしてあげられれば」とプレービジョンも明確になっているようだ。

「原点は『チームのためにできるか』。戦術はもっと浸透していく部分もあると思うけど、結果が出ているのはそんなベース(土台)をしっかり体現できているから」。チーム全体の連携にそう手応えを感じている佐々木は「この勝ちでチームの一体感も出て、もっと良くなっていくと思う」と勝利を喜んでいた。

(取材・文 竹内達也)

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