リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが代表戦で負傷した。

　12日に行われたアフリカ・ネーションズカップ予選でエジプト代表はスワジランド代表と対戦。この試合に出場したサラーは、前半終了間際にCKから直接ゴールを叩き込むなど4-1の勝利に貢献した。しかし、同選手は試合終了間際にピッチ上に座り込み、そのままピッチを去っている。

　試合後、エジプト代表アシスタントのハニ・ラムズィ氏は、負傷したサラーの状態を明かした。

「エジプト代表チームのメディカルスタッフによる初期の診断では、サラーは筋肉のケガを負った。詳細な検査を受けることになるが、私の考えではそれほど重傷ではない」

　エジプト代表は16日に再びスワジランド代表と対戦するが、現状でこの試合にサラーが出場できるか明らかになっていない。さらには、20日にはリバプールの一員としてハダースフィールド戦を控えており、負傷の程度によっては欠場を余儀なくされることとなる。

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