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甲府と新潟は決め手を欠いてスコアレス…勝ち点1分け合うも互いに連勝ストップ

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[10.13 J2第37節 甲府0-0新潟 中銀スタ]

 J2リーグは13日、第37節を行った。山梨中銀スタジアムではヴァンフォーレ甲府アルビレックス新潟が対戦し、0-0で引き分けた。互いに連勝ストップ。甲府は5戦無敗(3勝2分)、新潟は7戦負けなし(5勝2分)とした。

 前半はスコアレスに終わった。17位につける新潟は前半32分、PA右脇からDF川口尚紀がグラウンダーのクロスを入れ、ニアのFW河田篤秀がスルー。PA中央のMF渡邉新太が右足で決定的なシュートを放ったが、カバーに入ったDF小出悠太にスライディングでブロックされ、先制のチャンスを逃した。

 対するホームの甲府は前半15分、左サイドでDFエデル・リマのパスをFW小塚和季がワンタッチでPA左へ。これに反応したMF曽根田穣が抜け出して右足を振り抜くが、GK大谷幸輝の好セーブに阻まれる。45分には、PA左に進入したMF高野遼が折り返すと、ファーサイドに流れたボールをDF道渕諒平が右足で合わせるが、枠を捉えることができなかった。

 後半も膠着状態が続く。新潟は後半16分、FW田中達也に代えてMF高木善朗、27分には渡邉新を下げてFWターレスを投入。33分には、カウンターからターレスがボールを運び、スルーパスからMF戸嶋祥郎が左足シュートを放つが、GK岡大生の好セーブに阻まれる。直後の34分には、河田をFW矢野貴章に代えて交代カードを使い切った。

 甲府は後半37分、曽根田に代えてFWジエゴをピッチに送り込み、前線の枚数を増やした。新潟は42分、MF加藤大の左足シュートが相手に当たってPA内にこぼれ、矢野が右足で狙うがゴール右に逸れていき、頭を抱えた。互いに最後までゴールに迫ったが、スコアが動かないままタイムアップ。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

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