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アンリがモナコの新監督就任!古巣で監督キャリアをスタートへ

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ティエリ・アンリ氏がモナコの監督へ

 モナコは13日、元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏(41)が新監督に就任することを発表した。契約は2021年6月末までとなっている。

 2016-17シーズンにリーグ・アンで優勝し、昨シーズンも2位だったモナコ。だが、今シーズンはナントとの開幕戦こそ勝利したが、それ以降は公式戦10試合白星なしと低迷し、11日に成績不振によりレオナルド・ジャルディム監督を解任していた。

 立て直しを任されたのは、モナコの下部組織育ちのアンリ氏だ。1994年8月に恩師アーセン・ベンゲル氏に抜擢され、トップチームデビューを果たすと、その後はユベントス、アーセナル、バルセロナ、NYレッドブルズでプレー。また、フランス代表としても活躍し、123試合で51ゴールを記録した。

 NYレッドブルズに所属していた2014年12月に現役引退。その後は、解説者を務める傍ら、アーセナルで指導者としての経験を積み、2016年8月にベルギー代表のアシスタントコーチに就任していた。

 監督としてのキャリアを古巣でスタートさせるアンリ氏。クラブ公式サイトを通じて「私にとって特別なこのクラブを指導するチャンスを与えてくれたモナコに感謝したい。モナコに戻ってくることができて本当に嬉しい。今後のチャレンジに決意を固めている。選手たちに会って、一緒に仕事を始めるのが待ち遠しい」と喜びを語った。

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