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カバーニから“褒め言葉”も…東口順昭が語った『次の課題』

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課題を述べた日本代表GK東口順昭

[10.16 キリンチャレンジカップ 日本4-3ウルグアイ 埼玉]

 攻撃陣の活躍がフォーカスされる4得点の勝利だが、守備陣に重くのしかかるのは3失点という結果。日本代表GK東口順昭(G大阪)は「お粗末な失点もあった」と振り返り、さらなる成長を誓った。

 もっとも悔いが残ったのは3失点目。後半30分、FWエディンソン・カバーニの縦パスからFWホナタン・ロドリゲスに流し込まれた場面だ。守備網を崩され切っての失点だったが、背番号1は「取らないといけないシンプルなシュート」と述べた。

「もう一歩寄せられていたら、もう一歩詰められていたら、身体に当たる可能性が出てくる」。普段から心がけている要素の重要性をあらためて認識したという32歳の守護神は「個人的には修正すべきポイントがいっぱいある」とこの一戦を総括した。

 森保一監督はメンバー発表会見の場で「GKに求めるものは失点を許さないところ」とシュートストップの重要性を指摘。前半のセットプレーではビッグセーブも見せ、FWエディンソン・カバーニから「ナイスセーブ」と声をかけられたという東口だが、「それを高いレベルで出し続けるのが次の課題。90分とおして良いセービングをやっていきたい」と前を見据えていた。

(取材・文 竹内達也)

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