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「メッシだって苦労するよ」…スコールズ、古巣マンUをバッサリ

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プレミアリーグで低空飛行が続くマンチェスター・ユナイテッド

 ポール・スコールズ氏は最悪のスタートを切った古巣マンチェスター・ユナイテッドがタイトルを獲得するには、「中盤と前線をつなぐ選手」が必要だと話しつつ、たとえバルセロナFWリオネル・メッシであってもマンチェスター・Uの現状には苦労するはずだと語っている。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 プレミアリーグでは第8節を終了した時点で4勝1分3敗の勝ち点13で8位と上昇気流に乗れないマンチェスター・Uは、ガラパオ杯では3回戦で2部相当のダービー・カウンティに敗れるなど不振にあえぎ、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の解任報道は過熱するばかりだ。

 かつて、チームの黄金期を支えたスコールズ氏は「今のチームを見ていると、優勝を狙う戦力が整っているとは言えない。他のチームにいるような本物の実力を持った選手が、何人か足りないように見えるよ」とバッサリ。そして、「私が足りないと思っているのは(ケビン・)デ・ブルイネや(エデン・)アザール、ダビド・シルバのような中盤と前線をつなぐ選手だ」と説明している。

 だが、一方で「でもどんな選手がきたところで、今のチームではなかなかうまくいかないとも感じているよ。たとえ、リオネル・メッシが来たところで苦労することになるだろうね」とトップレベルの選手を補強をしただけではチーム状況は改善されたないと考えているようだ。

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