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「イニエスタとトーレスは日本でどうしている?」英メディアがJリーグでプレーする両選手を特集

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MFアンドレス・イニエスタ(左)とFWフェルナンド・トーレス

 イギリス『スカイスポーツ』がJリーグでプレーするヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスらについて特集を組んだ。

 今夏にそれぞれスペインの名門バルセロナとアトレティコ・マドリーを離れ、神戸と鳥栖に加入したイニエスタとF・トーレス。遠く離れた日本の地でプレーする両選手の現状を「アンドレス・イニエスタとフェルナンド・トーレスは日本でどうしている?」と題して紹介した。

 まず、イニエスタについて同メディアは「近年のJリーグにおいてイニエスタはビッグスターの1人。Jリーグレコードとなる年俸3000万ドル(約33億円)とも報じられる契約を結ぶ彼はヴィッセル神戸で“アジア制覇”を目指すと話している。ここまでの9試合に出場して2ゴールを挙げ、両ゴールともに記憶に残る得点だった。さらに、今まで通りに輝きと冷静さを持ったプレーを見せている」と日本での活躍を紹介。

 しかし、その一方で、先日に起きた試合前のメンバー漏洩の不祥事についても言及。「チームメイトのシュンキ・タカハシはイニエスタが負傷して欠場するニュースを友人にリークし、その情報はツイッターに投稿されてしまった。その結果、彼は1か月の謹慎を受けている」。

 次に紹介されたのはF・トーレス。「欧州各国からのオファーを断り、アトレティコ・マドリーからJリーグに移籍した際、“異国の地での新しい挑戦を求めた”と話したフェルナンド・トーレスだったが、チームは降格争いの真っ只中と当初描いていた挑戦ではなかったかもしれない」

「残留に向けての戦いが続く中、F・トーレスは11試合に先発出場してわずか1ゴール。チームも29試合で23ゴールとリーグ最少得点を記録するなどトラブルを抱えている。8月下旬のガンバ大阪戦以降、得点のない彼は、9月の柏レイソル戦で交代した際に怒りをあらわにする場面も見られた。一方で、イニエスタとの直接対決となった3-0で勝利した天皇杯ではゴールを挙げるなど元代表チームメイトよりも良いプレーを見せていた」

 その他にも、札幌でプレーする元イングランド代表ストライカーのジェイが北海道での地震に直面したこと、神戸でプレーする元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキがイニエスタの加入を喜んでいることを紹介。さらに、マンチェスター・シティでプレーし、現在名古屋に在籍する元ブラジル代表FWのジョーが得点を量産していることを伝えた。

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