beacon

アーセナル元指揮官のベンゲル氏、就職先は未定も「日本に向かうことだって考えられる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセン・ベンゲル氏が現場復帰について言及

 今夏アーセナル指揮官の座から退任したアーセン・ベンゲル氏は、自身の将来に関しては、「日本も考えられる」と話している。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

 先日、ハノーファーで行われた元ドイツ代表DFのペア・メルテザッカー氏の引退試合に監督として参加したベンゲル氏。メディアに「“サッカー年金者”の姿は似合わないのでは?」と問われると、リラックスした様子で「私は“サッカー年金者”としては最悪だよ。ただ、35年間あのレベルで休みなく働いてきた。それも珍しいだろう。なので、健康のためにも2~3か月休むのも悪くないかもしれない」と返答。またその後については次のように続けた。

「その後、またすべてが始まる。絶対とは言えないが、(就職先は)おそらくブンデスリーガにはならないだろう。でも実際にどうするのかについてはまだ言えない。自分でもまだハッキリしていないからね」

「私にとってコンペティションはとても大切。だが、どのような役職となるのかについては分からない。どことなるのかもまだ分からない。故郷の村かもしれないし、日本に向かうことだって考えられるよ」

 90年代には2シーズンほど名古屋グランパスを率いたこともある現在68歳のフランス人指揮官だが、やはり今後もクラブレベルのサッカーに携わっていきたいようだ。代表の監督を務めることについては「それも可能」としながらも、「だがその場合には問題が生じる。週末には『薬』を欲する。どんな『薬』と同じように、それを突然失うとなれば、辛いだろう」と表現している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP