beacon

「彼が参考文献だ」アンリ新監督、グアルディオラへの憧れ隠さず

このエントリーをはてなブックマークに追加

モナコのティエリ・アンリ新監督

 モナコの新指揮官に就任した元世界的ストライカーのティエリ・アンリ氏にとって、かつてバルセロナで師事したジョゼップ・グアルディオラ監督は格別な存在のようだ。「彼が参考文献だ」という旨のコメントを『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 アンリ監督は選手時代の2007年、一時代を築いたアーセナルからバルセロナに移籍。そこで08年夏から指揮を執ったのが現マンチェスター・シティのグアルディオラ監督だった。アンリ監督にとって彼の指導は「プレーの仕方を再発見する」ものだったという。

「彼は試合について寝ずに話すことができるし、もしあなたが眠りに落ちてもさらに話し続けることができる」。時折そんな冗談も交えつつ、かつての師への尊敬の念を吐露。「ペップは私にとっての“リファレンス(論文などの参照先)”だ。みなにそうは言わない」とまで述べている。

 また、アーセナル時代のアーセン・ベンゲル監督にも「僕の心の中にある多くのものを解き放ち、プロフェッショナルとは何か、パフォーマンスとは何かを理解させてくれた。そのことはずっと忘れずにいることだろう」と感謝している。

●フランス・リーグアン2018-19特集

TOP