beacon

ロッベン、リーグ戦連敗バイエルンの不調に「スーパーな状況。みんなが望んでいたとおり」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWアリエン・ロッベンが不調のチームについて言及

 バイエルンの元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは、ドイツ誌『キッカー』のインタビューでチームの状況などについて話している。

 今季ニコ・コバチを新監督に迎えたバイエルンは公式戦7連勝と好スタートを切るも、現在4試合勝ちなしと絶不調に陥り、リーグでも2連敗と順位を6位にまで後退。そんななか、10試合に出場し3ゴール2アシストと一定の結果を出しているロッベンだが、さほどの危機感を覚えてはいないようだ。

「すべての試合に勝っていても、すべてが完璧ということにはならない。同じく、上手くいっていないからと言って、すべてがダメとは言えない。僕たちは相手をまた圧倒しなければいけない。もっと気持ちを込めること、もっと動くことやサプライズを起こすことが必要だ」

「バイエルンの攻撃は、相手に簡単に読まれ過ぎている?」と問われると、「そうは思わない」と同調せず。「ちょっとだけフレキシブルにならなければいけないかもしれない。でもすべてが解決することにあたって、良い感触を得ているよ」と返答しながら、首位のドルトムントを4ポイント差で追うリーグでの状況についてこう続けた。

「ドルトムントは強力な相手。ほかの(上位)クラブに関しては、どれだけついて来れるのか見てみよう。僕はこの状況はスーパーだと思っているよ。みんなが望んでいたとおりだろう…。数年前はバイエルンのせいでつまらないと言われていたではないか。勝ち点5差で首位につけていたら、(リーグの)つまらなさが話題となっていただろう」

「サッカー界ではすべてが黒か白に見られる。僕たちは両極端だけで物事を考えるべきではない。その間にはたくさんのニュアンスというものがあるんだ」

 なお、バイエルンは20日に行われるブンデスリーガ第8節でボルフスブルクとのアウェーマッチに臨む。『キッカー』曰く、この一戦でロッベンはブンデスリーガ史上最少試合数となる196試合で150勝目を記録する可能性がある。

●ブンデスリーガ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP