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酷評から信頼回復…ルーク・ショーがマンUと契約延長「クラブの成功のために力を尽くす」

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ジョゼ・モウリーニョ監督と握手をかわすルーク・ショー

 マンチェスター・ユナイテッドは18日、イングランド代表DFルーク・ショー(23)と契約を延長したことを発表した。期間は2023年6月まで。1年の契約延長オプションが付くという。

 サウサンプトンから2014年6月に加入したショーは、2015年9月のUEFAチャンピオンズリーグで右足を骨折。長期離脱となり、約1年プレーできなかった。復帰後もジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得られず、「彼は他の選手のはるか後ろにいる」と酷評されていた。

 それでも「僕は最後まで闘い続ける」と誓ったショーは、加入から5年目を迎えた今季、ここまで公式戦9試合に出場し、ついに左サイドバックのレギュラーの座を獲得。指揮官も以下のように称えている。

「ルークには、この契約を受けるに値する選手だ。彼は、選手としての成長プロセスを理解している。彼はあらゆる面で懸命に努力していて、いつだって自分の力を信じている。それは素晴らしい資質だ。ルークはまだ若く、常に成長している。彼は、自分自身を誇らしく思うべきだ。明るい未来が待っている優れたイングランド出身選手がクラブに残ってくれて、非常に嬉しい」

 英『BBC』などによると、新契約を結んだショーは週給15万ポンド(約2200万円)を受け取る見込み。「ユナイテッドに来てからの4年間は、あまりにも目まぐるしくて、あっという間に過ぎた。新契約を締結して、この偉大なクラブに残れることを非常に誇りに思う。これからも全力を尽くして、恩返ししたい。クラブの成功のために力を尽くす。僕はまだ若くて、学ぶこともたくさんある。ジョゼ・モウリーニョ監督の下で今後も成長できるのが楽しみだ」と語った。

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