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豪で大注目のボルトに敵将が辛らつ批判「100年あってもプロレベルに達しない」

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ウサイン・ボルトはプロで通用しない

 オーストラリア・Aリーグのセントラル・コースト・マリナーズに練習生として参加しているウサイン・ボルトがプレシーズンマッチで2ゴールを記録した。だが、同リーグのライバルチーム指揮官は、ボルトがプロとして通用しないと懐疑的な見方をしているようだ。

 スイスメディア『Blick』は、ウエスタン・シドニーのドイツ人指揮官、マルクス・バッベルのインタビュー記事を掲載。現役時代はバイエルンやリバプール、シュツットガルトなどで活躍し、指導者に転身後はシュツットガルト、ヘルタ・ベルリン、ホッフェンハイム、ルツェルンなどを渡り歩いてきたバッベル氏は、今年からオーストラリアのウエスタン・シドニー指揮官に就任している。

「シドニーでは素晴らしい環境で生活しているよ。自宅からはハーバーブリッジの素晴らしい景観を楽しめるし、近くにはオペラ座もある」

「オーストラリアでは英語で話さないといけないから、ちょっと苦労しているよ。ドイツ語に比べるとやはり英語は不安があるからね。詳しい議論になると、英語力は十分ではないんだ。サッカーのレベルについては、オーストラリアリーグはスイスリーグに近いかもしれないね」

 その一方で、セントラル・コースト・マリナーズに練習生として参加しているウサイン・ボルトについて問われると「AリーグのPRとしてはセンセーショナルだったかもしれないね。世界中のメディアから注目を集めたし。だけど正直なところ、まともに受け止めることはできないね」と発言。

「彼のプレーは見たよ。ただし100年あってもプロレベルに達しないだろう。もし選手だったら、ナメられているような気分になる」

 “人類最速”の快足を飛ばし、トレーニングマッチで2ゴールを記録。世界中のメディアで報じられたウサイン・ボルトだったが、ライバルクラブの指揮官バッベルは、サッカー選手としてボルトのレベルは、プロとして全く通用しないものと見ているようだ。
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