beacon

ウィルシャーが親友ラムジーの古巣残留を望む「彼は将来的なアーセナルの主将だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マッチアップするMFアーロン・ラムジーとMFジャック・ウィルシャー

 元アーセナルで、現在ウエスト・ハムでプレーするMFジャック・ウィルシャーは、MFアーロン・ラムジーがこれからもアーセナルでプレーすることを望んだ。

 今夏に幼少期から過ごしてきたアーセナルを離れ、フリーでウエスト・ハムに加入したウィルシャー。ウナイ・エメリ監督の下で十分な出場機会を得られないとの判断でこの大きな決断を下した同選手は、2008年から10年近くにわたりラムジーとともにアーセナルで過ごしてきた。

 一方、新指揮官の下でも主力としてプレーするアーセナルで11シーズン目を迎えたラムジーだが、クラブとの契約交渉は暗礁に乗り上げ、来冬や来夏の移籍市場で退団するのではないかと先日から頻繁に報じられている。元チームメイトの去就に関する話題が続く中、ウィルシャーはイギリス『イズリントン・ガゼッタ』で同選手の残留を求めた。

「彼はアーセナルで最高の選手に成長した。僕にとって彼は将来的なアーセナルのキャプテンだ。クラブを愛していることも知っている。僕はクラブにいないからこの件について適切なコメントを残すことは難しいが、彼は偉大なプレーヤーで、僕ならいつまでも彼をクラブに引き留めておきたい。長年このクラブで過ごしてきたし、クラブのために多くのことをやってきた」

「僕たちは同じ年にファーストチームに入った。彼はカーディフから来て、僕はユースチームから昇格した。お互いに若く、新入り同士だったからすぐに意気投合できた」

 さらに、チェルシーやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのライバルクラブがラムジーの獲得に興味を持つと報じられている。これに対してウィルシャーは、仮に退団することになったとしても同選手をライバルクラブに売却するようなことはあってはならないと古巣に忠告している。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP