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新潟が8試合負けなし!カウエ&戸嶋弾で京都を撃破

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[10.20 J2第38節 京都0-2新潟 西京極]

 J2リーグは20日、第38節2日目を行った。京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では19位京都サンガF.C.と16位アルビレックス新潟が対戦し、2-0で勝利した。

 日本代表とオリンピック代表を兼任する森保一監督が視察に訪れた一戦は、互いにチャンスをなかなか作れずスコアレスのまま前半終了。迎えた後半2分、京都は自陣からDF田中マルクス闘莉王が前線にうわっとしたボールを送ると、これに反応したFWカイオが抜け出す。しかし、カイオの突破は相手に止められ、こぼれ球をPA左からFW岩崎悠人が左足で狙うが、わずかに枠を外れた。

 すると、前半やや劣勢だった新潟に先制点が生まれる。後半5分、敵陣中央の左サイドでFKを獲得し、その流れからPA左のFW田中達也が頭でマイナスに折り返し、MFカウエがヘディングシュートを叩き込んで1-0。7試合無敗(5勝2分)の新潟が均衡を破った。

 追う京都は後半13分、MF小屋松知哉に代えてMFジュニーニョを投入。対する新潟は、18分にFW河田篤秀をFWターレス、25分には田中達をMF高木善朗に代えた。

 セットプレーやサイド攻撃でチャンスを伺う京都は、後半27分に左サイドからDF本多勇喜が上げたクロスをカイオがドンピシャヘッド。しかし、これはGK大谷幸輝にキャッチされてしまう。32分には、ロングボールを闘莉王が頭で落とし、PA左手前からジュニーニョが右足シュート。強烈なシュートだったが、惜しくもクロスバーを叩き、同点のチャンスを逃した。

 京都は後半33分に岩崎を下げ、FWレンゾ・ロペスを入れて攻勢を強める。しかし、最後まで新潟の守りを苦鈴ことができず、後半アディショナルタイム3分にMF戸嶋祥郎に中央を突破を許して2-0でタイムアップ。新潟が8試合負けなし(6勝2分)とした。一方の京都は、2連勝とはならなかった。

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