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「狂ったように喜ばない」スタンフォード・ブリッジ凱旋を前にモウリーニョがリスペクトを誓う

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古巣戦に臨むジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、スタンフォード・ブリッジでの試合を前に、ゴールが決まっても“狂ったように喜ばない”と誓った。

 今季開幕からなかなか波に乗れないユナイテッドは、リーグ戦で3敗を喫し、早くも優勝争いから離脱。しかし、前節のニューカッスル戦では2点ビハインドを跳ね返しての大逆転勝利を挙げた。自信を取り戻して、20日にここまで無敗で2位につけるチェルシーのホームに乗り込む。

 チェルシーを2度にわたり計6シーズン率いた経験のあるモウリーニョ監督にとって、数々のタイトルをもたらしたスタンフォード・ブリッジには特別な思いがあるようだ。19日に行われた会見で、チェルシーと古巣のサポーターへのリスペクトを述べた。

「スタンフォード・ブリッジで我々のチームが得点を決めたり、勝利したら狂ったように祝うかって?そのようなことをするとは思えない。私は自分の感情をコントロールし、以前には何年間にもわたり私の味方だったサポーターとスタジアムへ敬意を表すつもりだ」

 その一方で、チェルシー戦は1つの試合にすぎないと話した同指揮官は、特別な感情はあるものの勝利を目指したいと話した。「私は私のチーム、選手、サポーターのために準備をしたい。明日(20日)は100%マンチェスター・ユナイテッド側の人間だ」

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