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「自分のことメッシやと思っただろ?」柏木の問いに“イケイケ”武藤は!?

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浦和レッズFW武藤雄樹(左)とMF柏木陽介

[10.20 J1第30節 浦和3-1鹿島 埼玉]

 一体どこまで行くのだろうか――。並走する浦和レッズMF柏木陽介は感じていた。しかし、FW武藤雄樹はドリブルのスピードを緩めることなく、単独でフィニッシュまで持ち込んでダメ押しとなるゴールを叩き込んだ。

 2-1と浦和が1点をリードして迎えた後半アディショナルタイムだった。鹿島の攻撃をはね返した浦和がカウンターを発動。右サイドでFWアンドリュー・ナバウトがボールキープすると、スルスルと前線へと武藤が駆け上がって、ハーフウェーライン付近で浮き球のパスを呼び込んだ。

 1点をリードしており、残り時間もわずかだった。武藤同様に前線に駆け上がろうとしていた柏木は「ボールキープするかなと思って横を走っていた」。しかし、「一人で行ってもうた」と振り返ったように、武藤は一人でボールを運んだ。寄せてくる相手選手を鮮やかにかわし、追走してくる選手を寄せ付けずに奪い切ったスーパーゴール。この得点に柏木も素直に「すげーなと思った」と感嘆。

 試合後には「お前、自分のことメッシやと思ってただろ?」と武藤に聞くと、本人は「一瞬メッシかと思いました(笑)」と返答したようで、「皆がメッシ、メッシと言うので気持ち良くなってしまった」(武藤)と白い歯を見せた。

 1点差の状況で迎えたアディショナルタイム。勝利を決定づける得点となったこともあり、柏木は「本当にデカかった」と感謝を示すと、「褒めてあげて下さい(笑)。あいつも30になる年だけど、まだまだイケる。永遠の若手だなと改めて感じました」と成長を続けるチームメイトを称賛した。

(取材・文 折戸岳彦)
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