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清武が圧巻ボレーで決勝弾!!C大阪は苦しみながらもFC東京に完封勝ち

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見事なボレーで決勝点を決めたC大阪MF清武弘嗣

[10.20 J1第30節 FC東京 0-1 C大阪 味スタ]

 J1第30節が20日に開催され、暫定9位のセレッソ大阪は敵地で3位FC東京に1-0で勝利した。後半39分にMF清武弘嗣が見事なボレーで決勝点を記録。C大阪は4試合ぶりの白星を手にし、ACL出場圏内の3位FC東京との勝ち点差を2に縮めた。

 開始から攻勢に出たのはFC東京。前半14分、FW永井謙佑がFWディエゴ・オリヴェイラとのワンツーからPA内中央で左足のシュートに持ち込むが、GKキム・ジンヒョンのファインセーブに遭った。

 ハーフタイム明けも優勢に試合を運び、後半4分にはカウンターの流れから永井が左クロス。そのこぼれ球をD・オリヴェイラが落とし、PA手前中央からDF室屋成が右足でシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンの守備範囲だった。

 FC東京は終盤も裏を突いた攻撃やDF太田宏介のプレースキックからゴールを脅かしたが、DF山下達也やDFマテイ・ヨニッチらC大阪の守備陣が粘りの対応を見せる。

 するとC大阪は後半39分にカウンターを発動。右サイドを駆け上がったMF水沼宏太がPA手前右から右足でシュートを放ち、DF森重真人に当たってボールが跳ね上がる。PA内左の落下地点にいた清武が右足で豪快にインパクトし、室屋をかすめたボレーシュートがゴール右に突き刺さった。

 清武は19試合ぶりとなる今季3得点目をマーク。ワンチャンスを生かしたC大阪が1-0で逃げ切り、4試合ぶりの白星を挙げた。一方、攻め込みながら無得点に終わったFC東京は2試合ぶりの敗戦。上位追撃へ痛い足踏みとなった。

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