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ブッフォン、CL決勝でのユーベとの対決に拒否反応「元同僚の涙と引き換えの優勝は嫌だ」

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GKジャンルイジ・ブッフォンがユーベとの対決に拒否反応

 パリSGに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンが、19日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じた。古巣ユベントスなどについて語っている。l

 40歳のブッフォンは今夏、17年間にわたり所属したユベントスを退団し、パリSGで新たなキャリアを築いていくことを決断した。「5年前よりも強くなったと感じている。1週間経って、衰え始めた選手が来たのではないことを理解してもらえた。自分の知識を活かし、チームの成長につなげていきたい」と意気込む。

 一方、古巣のユベントスに別れを告げたことについて後悔はないと口にするものの、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝での対戦は避けたいと考えている。

「後悔もなければ失望もない。かなり前から僕とユベントスとで一緒に計画してきたことであり、別れに至るまでのプロセスは完璧だった。CL決勝がパリSG対ユベントスになったら? それは嫌だね。僕の喜びが、元同僚やユーベのサポーターの涙と引き換えになるなんてね。これまで何度も一緒に泣いてきたから、心置きなく喜べる状況になってほしいものだ。もしどうしてもユベントスと対戦しなければならないとしたら、決勝より前に当たりたい」

■イタリア代表復帰の可能性はゼロ?

 またブッフォンは、新生イタリア代表の指揮官ロベルト・マンチーニから招集の可能性を示唆されていたことを明かした。だが招集が実現する可能性はほぼないと断言している。

「マンチーニからは、『緊急事態が起きた場合、招集してもよいか』と連絡を受けたので、『シー(はい)』と答えた。だがその必要はないだろう。(ジャンルイジ)ドンナルンマの控えには、(マッティア)ペリン、(サルヴァトーレ)シリグがいる。それに(アレッシオ)クラーニョも成長しているし、(アレックス)メレットも復帰するだろう。アッズーリで僕の姿を見る可能性は低い?可能性はないだろう」

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