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インテル愛を強調するイカルディ、契約延長は「打診を受けたら嬉しいけど…」

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インテル愛を強調するFWマウロ・イカルディ

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、数多くのクラブが関心を抱くも、残留を望んでいるようだ。

 2013年に加入したインテルで、ここまで公式戦190試合112ゴールを挙げるイカルディ。在籍6シーズン目を迎え、近年は主将を任されるなど、クラブの絶対的なエースに君臨している。

 アルゼンチン代表FWには、レアル・マドリーチェルシーなど多くのビッグクラブが関心を寄せているが。本人はインテル残留を望んでいるようだ。『スカイ・スポーツ』の取材で「ここにいることができて嬉しい」と忠誠を誓っている。

「僕には家族の事情もあるけど、ミラノに居続けたいと思っている。それに、インテルのユニフォームを着てチャンピオンズリーグ(CL)でプレーするのが僕の夢でもあったからね」

 インテル側もイカルディとの契約延長オファーを準備していると見られるが、本人は年内に決着するかどうかは不明だと述べている。

「新契約の打診を受けたらうれしいね。ただ、クリスマスよりも前に決着するかどうかは現時点でわからない」

 インテルとの契約を2021年まで結んでいるが、契約解除金が1億1000万ユーロ(約143億円)に設定されているという。もし新契約締結となると、イカルディの契約解除金はさらなる高値に設定され、事実上の“非売品”となる見通しだ。

 昨季はセリエA得点王となり、今季もリーグ戦、チャンピオンズリーグの両コンペティションで合計8試合5ゴールの成績を残しているイカルディ。スペインやイングランド行きの話もあったが、このままインテルに留まる可能性が高いようだ。

 インテルは21日にセリエAでミランとのミラノダービーに臨み、さらに24日にCLでバルセロナと対戦する。負けられない大一番でイカルディは結果を残すことができるのだろうか。

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