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“クライシス”に陥るレアル、S・ラモス「監督に関する決定を下すのは上だ」

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セルヒオ・ラモスが監督の去就について語った

 レアル・マドリー主将セルヒオ・ラモスが、フレン・ロペテギ監督の去就問題について語った。

 リーガ・エスパニョーラ第9節で、レバンテを本拠地サンチャゴ・ベルナベウに迎えたレアル。しかし、開始13分で2失点を喫する苦しい展開となる。さらに、クラブの無得点記録(465分)を更新してしまい、不名誉な記録も樹立することに。結局481分目にDFマルセロがゴールを奪ったものの、追いつくことはできず。1-2で敗れた。

 試合後、S・ラモスは「受け入れられない状況」と語っている。

「マドリーが受け入れることのできない最悪の状況だ。3ポイントが奪えていない。チームは今日、魂を残した。しかし、他の時期にはもっと運もあった」

「個人個人のミスが僕らを罰することになった。しかし、誰かに焦点を当てるべきではない。この状況を変える唯一の方法は、一体になることだ」

 これで直近5試合で1分4敗、公式戦3連敗となったレアル。ロペテギ監督の去就も騒がれているが、S・ラモスは意見を求められれば答えると話した。

「ロペテギはモチベーションに溢れており、確信がある。僕らは信じなければならない。彼は最初に信じる人であり、一丸となる必要がある」

「意見を求められれば、もちろん言わせてもらう。が、監督が継続するかどうかといった重要な決定について、自分の意見が影響するとは思わない」

「監督に関する決定を下すのは上だ。選手たちが決定するわけじゃない。キャプテンの立場から言わせてもらえば、フレン・ロペテギは選手たちの支持を得ているよ」

 “クライシス”に陥るレアルは、23日にUEFAチャンピオンズリーグでビクトリア・プルゼニと対戦。そして、28日には首位バルセロナとの“クラシコ”に臨む。

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