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「リバプールを見習うべき」レジェンドがマンU攻撃陣に厳しい要求

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ユナイテッドOBが攻撃陣に注文

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで元イングランド代表DFガリー・ネビル氏が、同クラブの攻撃陣に対して厳しい要求を出している。

 ユナイテッドは20日、プレミアリーグ第9節でチェルシーと対戦。21分にDFアントニオ・リュディガーにゴールを奪われて先制されたユナイテッドだが、迎えた後半に反撃。55分、73分にFWアントニー・マルシャルが立て続けにゴールを奪って逆転する。しかし、そのまま逃げ切ると思われた試合終了間際のアディショナルタイム6分、MFロス・バークリーにネットを揺らされて勝ち点3を逃した。

 試合後、ガリー・ネビル氏は自身が解説を務める『スカイ・スポーツ』で、「前線の3選手はより多くのことが必要だ。それだけのタレント性がある」とコメント。チェルシー戦で先発したロメル・ルカクマーカス・ラッシュフォード、マルシャルに加えてアレクシス・サンチェスら攻撃陣に「リバプールの攻撃陣を見習うべき」との見解を示した。

「ルカク、サンチェス、マルシャル、ラッシュフォードはより多くのことをするべきだ。ルカクにはもっと走ってほしい。ウインガーたちは、サディオ・マネモハメド・サラーがリバプールでしているようにしてほしい。何もどんどん中に入っていくべきだとは言っていないが、ゴールを狙えるポジショニングを取らなければならないんだ」

「ウイングポジションでもシーズン20ゴールを狙うことはできる。ルカクに関しては20ゴールも可能だ。攻撃陣で65ゴールをターゲットにしなければならない。サンチェスを含む彼らで65ゴールは無理な要求だろうか? 私はそうは思わない」

 なお、今シーズンはここまでルカクが4ゴール、ラッシュフォードが1ゴール、マルシャルが3ゴール、サンチェスが1ゴールとなっており、4選手の合計で9ゴール。リバプールはサラー、マネ、FWロベルト・フィルミーノの3選手でそれを上回る10ゴールを記録している。

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