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「ジーコさんも言いますが…」ACL復帰の昌子源、見据える先は『頂点』のみ

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熱心に取材に応じていた鹿島アントラーズDF昌子源

 リーグ前節の浦和戦(●1-3)で約3か月ぶりの先発復帰。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦を翌日に控えた23日、鹿島アントラーズDF昌子源は「ずっと連戦をやってきて練習試合や紅白戦ができなかったので、練習で(試合勘を)戻すことができなかった。この試合で戻すしかない。浦和戦で90分できてよかったし、プラスに捉えて臨みたい」と意気込みを口にした。

 7月25日のJ1第14節のC大阪戦(○2-0)で左足首を負傷。今もトップコンディションに戻ったとは言い難い状態だが、今月14日のルヴァン杯準決勝第2戦の横浜FM戦(△2-2)で途中出場すると、今月20日の第30節の浦和戦でスタメン復帰。24日の敵地水原三星戦にも出場する見込みで、ACLでは5月16日の決勝トーナメント1回戦第2戦・上海申花戦(●1-2)以来5か月ぶりの出番となる。

 久しぶりのフル出場となった浦和戦では「いろんなところに筋肉痛が出ると思ったけど、あまり出なかった」といい、治療の経過は良好の様子。チームはACL第1戦以降の公式戦4試合で白星がなく、復帰後も思ったような成果が出ていないが、「夏場にも勝てない試合があったし、初めての経験じゃない。切り替えてできている」とあまり深刻には受け止めていないようだ。

 ホームで迎えた第1戦は立ち上がりの6分間で2失点を喫しており、復帰する昌子にかかる期待は大きい。「まずセンターバックを中心に後ろが安定していたら、あまりやられることはない。『どうしよう、どうしよう』となってしまうと前回みたくなるので、何が起こっても想定内だとどっしり構える必要がある」と改善の心構えはできている。

 悲願のアジア制覇に向け、心に留めているのは“ジーコイズム”だ。「ジーコさんもよく言いますが、頂点に立たないと意味がない。ここで負けても、決勝で負けても意味がない」。クラブレジェンドの言葉をそう引用した25歳は「(引き分けでも決勝進出は決まるが、)引き分けで良いとは誰も思っていないので、しっかり勝てれば」とまずは翌日の試合での必勝を誓った。

(取材・文 竹内達也)
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