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“激闘”再び…? 鹿島FW鈴木優磨「削られるのは嫌いじゃないので」

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球際勝負に意気込みを示した鹿島アントラーズFW鈴木優磨

 今月3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦では、果敢な飛び出しで相手のオウンゴールを誘発。追撃の1点を導いた鹿島アントラーズFW鈴木優磨は敵地で迎える水原三星との第2戦を見据え、「削られるのは嫌いじゃないので」と不敵な笑みを見せていた。

 劇的な逆転勝利をおさめた第1戦だったが、開始6分での2失点には悔いが残った鹿島。2トップの一角で先発していた鈴木も「消極的に行ったらやられるので、前から積極的に行って先制点を取りたい」と改善を志す。リーグ前節の浦和戦(●1-3)から中3日での韓国アウェーだが、「100%です」とコンディションを言い訳にするつもりは全くなさそうだ。

 第1戦の立ち上がりには相手の球際に押されっぱなしになり、試合中盤以降はファウルギリギリの競り合いも随所に見られた。そんな激しい相手との一戦に「削られるのは嫌いじゃないので真っ向からいきたい。逃げるのは嫌いなので」と強気な姿勢を示した鈴木は「逃げたら(第1戦の)前半みたいになるので、後半みたいなプレーをしていきたい」と意気込んでいた。

(取材・文 竹内達也)
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