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「飢えていた」勝利に安堵のクロース、レアルの問題点も指摘

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MFトニ・クロースが勝利に安堵

[10.23 欧州CLグループリーグ第3節 R・マドリー2-1ビクトリア・プルゼニ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節が23日に行われ、3連覇中の王者レアル・マドリー(スペイン)はホームでビクトリア・プルゼニ(チェコ)に2-1で勝利した。MFトニ・クロースは公式戦6試合ぶりの白星に安堵しているようだ。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 公式戦3連敗を含む5試合未勝利(1分4敗)だったレアルは、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでチェコ王者のビクトリア・プルゼニと対戦。前半11分にFWカリム・ベンゼマ、後半10分にDFマルセロが決めると、同34分に1点を返されたが、辛くも2-1で逃げ切った。

 クロースは試合後、「勝利の感覚に本当に飢えていた。ここ数年、僕らは勝つことにあまりにも慣れすぎていたから。だけどここから連勝街道に戻れると僕は確信しているよ」とコメント。続けてチームが抱える問題点も指摘している。

「もっと改善していかないといけない。今日も全てが完璧というわけじゃなかった。もちろん全部が悪かったわけでもないけど。とにかく継続して結果を出すことだ。日曜日にはビッグマッチも控えている」

「(ゴールが少ないことに関して)チャンスを作ることは常に大切なことだけど、今の僕たちはそこに問題がある。チャンスの数の割に得点が少ない」

「僕たちにできるのは、とにかくチャンスを作り出すことだけだ。あと4点か5点決められそうだったけど、チャンスが作れないよりは全然いい。得点は改善しなければいけないポイントだ」

 苦しみながらも悪い流れを断ち切る勝利を飾ったレアル。28日のリーガ・エスパニョーラ第10節でバルセロナとのクラシコを迎える。

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