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「自分の力不足を痛感」伊藤達哉、チームを去る指揮官への思い

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クリスティアン・ティッツ監督から指示を受けるハンブルガーSVのMF伊藤達哉

 DF酒井高徳とMF伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは23日、クリスティアン・ティッツ監督の解任、そして、昨季途中までシュツットガルトを率いていたハネス・ボルフ氏の新監督就任を発表した。

 今季クラブ史上初の2部を戦うハンブルガーSVは、開幕戦を0-3で落としたものの、第2節からは4連勝を飾るなど上昇気流に乗ったと思われた。しかし、第6節で0-5の完敗を喫すると、その後は1勝3分と黒星がないものの、5試合2得点と得点力不足に陥って勝ち切れない状況が続いていた。順位こそ5位(5勝3分2敗)につけているが、1年での1部復帰が至上命題のクラブは、第10節ボーフム戦(△0-0)後に監督交代を決断した。

 同日に自身のツイッター(@rey10tatsuya)を更新した伊藤が、ティッツ監督への思いを綴っている。

「僕がプロになってから監督が変わるのが3回目。監督が変わる度に自分の力不足を痛感します。特に今回チームを去ることになったティッツ監督には2軍時代からずっと信頼してもらって悪い時も使い続けてもらった。監督今までありがとうございました」

 今季第10節終了時点で8試合に出場するなどティッツ監督からの信頼を得ていた伊藤。果たして、新指揮官からも同じように信頼を得てピッチに立ち続けることはできるだろうか。

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