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負けている状況も…モウリーニョが交代カードを使わなかった理由

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ジョゼ・モウリーニョ監督が交代カードを使わなかったワケ

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節ユベントス戦で交代カードを使わなかった理由を説明した。英『メトロ』が報じている。

 24日、ユナイテッドは本拠地オールド・トラッフォードでユベントスと対戦。前半17分に先制点を許すと、ユベントスの堅い守りを崩すことができず、苦しい時間帯が続いた。しかし、ゴールが必要な展開にもかかわらず、モウリーニョ監督はフレッシュな選手を投入しなかった。その結果、ユナイテッドは0-1で敗れている。

 ユナイテッドはFWアレクシス・サンチェスとMFアントニオ・バレンシア、MFマルアン・フェライニ、MFジェシー・リンガードら主力数名が欠場。モウリーニョ監督は「彼らがスタンドにいたことを思い出すべきだ。そうすると、攻撃のオプションはまだファーストチームでプレーしたことのない18歳の少年(FWタヒス・チョン)しかなかったわけだ」と説明した。

「今日のようなダイナミックな展開の試合で、彼を投入するのがいいとは思わなかった。こういう試合を若い選手のデビュー戦に使い、しかもゴールを期待するようなことはできない。だから今日は交代カードを切らずに、ピッチ上の選手だけでなんとかしようとしたんだ」

 これでユナイテッドは1勝1分1敗。「組み合わせが決まってから、バレンシアと2位争いになることはもともとわかっていた。2位獲得に向けて頑張っていきたい」と、2位でのグループリーグ突破を目指すと公言した。

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