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“メッシの代役”が千金弾!! バルサ、インテルとの2連勝対決制してクラシコに弾み

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バルセロナがCL3連勝を飾った

[10.24 欧州CLグループリーグ第3節 バルセロナ2-0インテル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節2日目が24日に行われ、B組ではともに開幕2連勝のバルセロナ(スペイン)とインテル(イタリア)が対戦。前半に1点のリードを奪ったバルセロナが後半も1点を加点し、2-0の完封勝利で3連勝を収めた。両チームは11月6日に行われる第4節でインテルのホームで再び対戦する。

 20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節セビージャ戦(○4-2)で右腕を骨折して約3週間の離脱を余儀なくされているFWリオネル・メッシがスタンドから見守る中、ホームのバルセロナが前半10分にゴールを脅かす。MFフィリペ・コウチーニョが蹴り出したCKからDFクレマン・ラングレが強烈なヘディングシュートを放つが、好反応を見せたGKサミール・ハンダノビッチにストップされてしまった。

 さらに前半28分にはDFジョルディ・アルバが左サイドから打ち込んだパスをFWルイス・スアレスがヒールで流し、メッシに代わってスタメン起用されたFWラフィーニャが左足シュートで狙うが、ボールはハンダノビッチの守備範囲に飛んでしまう。しかし同32分、右サイドからL・スアレスが送ったピンポイントクロスに走り込んだラフィーニャが左足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、バルセロナが先制に成功した。

 1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負うインテルはFWアントニオ・カンドレーバに代えてFWマッテオ・ポリターノをピッチへと送り込む。後半序盤こそインテルが圧力を掛けたものの、バルセロナ守備を攻略するには至らず。すると追加点を狙うバルセロナがゴールに迫って同14分にL・スアレス、同16分にはラングレが好機を迎えるが、シュートはともにハンダノビッチにストップされた。

 後半26分にはバルセロナがカウンターを発動させるが、コウチーニョのクロスからL・スアレスが放ったヘディングシュートはハンダノビッチに阻まれ、こぼれ球に反応したコウチーニョのシュートはポストを叩いてしまう。だが同38分、MFイバン・ラキティッチのラストパスからPA内に走り込んだJ・アルバが左足で流し込んだ。バルセロナは2-0の完封勝利を収め、4日後の28日に行われるレアル・マドリーとの『クラシコ』に弾みをつけた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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