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「ACL決勝に行く資格がなかった」4強敗退の水原三星に地元メディアが厳しい論調

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水原三星は4強敗退

 韓国メディア『スポーツソウル』は「2試合で6失点…水原はACL決勝に行く資格がなかった」と厳しい論調で水原三星のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)敗退を伝えた。

 グループリーグで同じグループだった鹿島アントラーズとACL準決勝で再び顔を合わせた水原三星は、アウェーでの第1戦を2-3で落とし、24日にホームでの第2戦を迎えた。

 勝利が絶対条件の中、前半25分に先制点を許したが、1点ビハインドの後半に8分間で3ゴールを奪い、3-1。2試合合計スコアでも5-4と逆転に成功した。しかし、後半19分に1点を返され、2試合合計スコアで同点とされると、後半37分にMFセルジーニョに決勝点を決められてしまう。第2戦は3-3で引き分けに終わったが、2試合合計5-6で敗退が決まった。

 ACLの前身であるアジアクラブ選手権で2001年、2002年と連覇した水原三星は、16年ぶりの決勝進出を狙っていたが叶わなかった。『スポーツソウル』は「2試合で5ゴールと攻撃では非の打ち所のない決定力をみせた」と攻撃面を高く評価しながらも「6失点を許した守備は問題だ。最終的にアジア王者奪還の足かせとなってしまった」と守備面での甘さを指摘した。

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