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リーガ7位のレアル、モウリーニョと接触で次期監督打診か

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レアルがジョゼ・モウリーニョ監督と接触したようだ

 レアル・マドリーが、マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の招へいを考慮しているもようだ。スペイン『EL PAIS』が報じた。

 昨季限りでジネディーヌ・ジダン前監督が退任してフレン・ロペテギ監督が就任したレアル。しかし、開幕から調子を上げることができず、現在リーガ・エスパニョーラで7位と苦しんでいる。

 一方、ユナイテッドで3年目を過ごすモウリーニョ監督だが、ここまでリーグ戦で10位と低迷。一部選手との不仲も取りざたされる指揮官は、23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループH第3節でユベントスに敗れた後も、現有戦力に不満を持っていることを隠そうとはしなかった。

 レアルは、2010-11シーズンから同クラブを率いてリーガ・エスパニョーラなどを制したモウリーニョ監督にロペテギ監督の後任を任せることを検討中とのこと。すでにクラブ上層部とモウリーニョ監督は会談を開いたもようだ。

 しかし、モウリーニョ監督はユナイテッドと2020年までの契約を交わしている。レアルとモウリーニョ監督は違約金のことを考慮し、解任の時を待っているとのことだ。また、昨季限りでチェルシー指揮官を解任されたアントニオ・コンテ氏も後任リストに入れているレアルは、モウリーニョ監督の状況次第では、現在Bチームを率いるOBのサンティアゴ・ソラーリ氏をベンチに座らせることも考慮しているとみられる。

 先日には、「私の将来はユナイテッドにある」と語ったモウリーニョ監督だが…。苦境に立たされてるレアルとユナイテッドの人事に注目が集まる。

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