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ルヴァン決勝での復帰なるか…左腕ギプスの横浜FM伊藤翔「心配していない」

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ルヴァン杯決勝の前日練習でギプス姿を見せた横浜F・マリノスFW伊藤翔

 左腕には真っ青な包帯の巻かれたギブスが残るが、得点ランキングのトップをひた走る男は準備万端だ。ここまでルヴァンカップで8得点を挙げている横浜F・マリノスFW伊藤翔は翌日に控える決勝に向けて「腕は心配していない」と強調した。

 9月22日のJ1第27節磐田戦で左肘を骨折し、受けた診断は全治8週間。ここまで戦列を離れていた背番号16が、完治を待たずにタイトル決戦に臨もうとしている。「最悪また折れたら折れた時ですけど、もう折れることはない」。そう冗談めかした伊藤は「セットプレーでガチャガチャなっても大丈夫」と容態を説明した。

 とはいえ、約1か月間のブランクはあるため、「ぶっつけ本番になる」うのは本人も認めるところ。それでも「おそらく90分間やるわけじゃないと思うので、ピッチに入ってからアジャストしていければ」と途中出場でチームに貢献するイメージはできているようだ。

(取材・文 竹内達也)
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