beacon

レアル・マドリー次期監督候補コンテ代理人が接触否定「偉大なクラブだが連絡はない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリー次期監督候補として名が挙がるアントニオ・コンテ

 レアル・マドリーの次期監督候補として報じられている元チェルシー指揮官アントニオ・コンテの弟で代理人を務めるダニエレ・コンテ氏が、スペインのラジオ局『カデナ・セール』のインタビューに応じた。ダニエレ氏はレアルとの接触を否定している。

 昨シーズン限りでジネディーヌ・ジダン前監督が退任してフレン・ロペテギ監督が就任したレアル・マドリー。しかし、開幕から調子を上げることができず、現在リーガ・エスパニョーラで7位と苦しんでいる。23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦に2-1で勝利したものの、指揮官の去就は依然として不透明のままで、Bチームを率いるOBのサンティアゴ・ソラーリ氏を暫定監督として据える案が挙がっているほか、後任候補としてコンテやマンチェスター・ユナイテッドの指揮官ジョゼ・モウリーニョの名前が報じられた。

 そんな中、コンテの代理人であるダニエレ氏はインタビューに応じ、レアル・マドリー上層部との間で交渉が行われていないことを強調している。

「アントニオは現在、休暇中だ。何も話は出ていない。今のところ、連絡は来ていないし、兄は休暇中だ。もちろんレアル・マドリーは、あのレアル・マドリーであり、本当に偉大なクラブだ。だが連絡は全く届いていないんだ」

 今週末の28日には、カンプ・ノウにてバルセロナとの伝統の一戦クラシコが開催される。もしレアル・マドリーが敗戦すれば、再び解任論が騒がれることになるが、今後の動向は注目されるところだ。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP