beacon

“超朝型”のU-19インドネシア代表、準々決勝への影響は…?毎朝7時から練習する理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

公式会見に出席したインドネシアのインドラ・シャフリ監督

 U-19日本代表はあす28日のU-19アジア選手権準々決勝でU-19インドネシア代表と対戦する。27日、試合会場ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで公式会見が行われた。

 U-20W杯出場権を懸けた“決戦”の相手は開催国のU-19インドネシア代表。同代表は連日、朝7時スタートという異例の早朝トレーニングを続けている。この理由についてインドネシアのインドラ・シャフリ監督は「我々の選手たちは皆ムスリムなので明け方にお祈りをします。そのあとに寝直すことができないので、お祈りをしたあと練習をします」と説明した。

 U-19インドネシア代表は3人を除くメンバー20人と監督がイスラム教の教徒(ムスリム)。夜明けのお祈りを毎朝4、5時に行ってから練習メニューを消化しているという。準々決勝は現地時間19時半キックオフ。“超朝型”調整に慣れた身体には難しさもありそうだが、シャフリ監督は「問題ではない」と断言。さらに、ジョークを交えて「我々が早朝に練習するのは日本の記者が誰も来ないようにするためです」と付け加え、会場を笑わせていた。

(取材・文 佐藤亜希子)

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
★日本戦全試合はCS放送のテレ朝チャンネル2で生中継!

TOP