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兄弟だから感じる偉大さ…アザール弟「兄と一緒のクラブでプレーすることは難しい」

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トルガン・アザールと2歳年上のエデン・アザール

 ボルシアMGに所属するベルギー代表MFトルガン・アザール(25)が独『シュポルト1』の取材に応じ、兄であるチェルシーのMFエデン・アザール(27)と同じクラブでプレーすることは「難しい」と語った。米『ESPN』が伝えている。

 トルガンは2012年夏に兄エデンを追うようにチェルシーに加入。エデンは移籍初年度からレギュラーとして活躍したのに対し、トルガンは「他の若手たちのようにレンタルに出されるのは明らかだった。だから、僕は2年間ベルギー(ズルテ・ワレヘム)に行って、そこで良いパフォーマンスをみせた」。

 だが、2014-15シーズンはボルシアMGに期限付き移籍。「ブルーズにいたときは若すぎた。飛躍への準備ができていなかった」。結局、チェルシーでプレーすることなく、2015年8月にボルシアMGに完全移籍した。現在、レンタル時代も含めて同クラブで公式戦157試合に出場し、41ゴールを記録。この活躍からベルギー代表の一員として、兄と共にロシア・ワールドカップを戦った。

「僕たちはすでにベルギー代表でプレーしている。兄弟と共に母国のために戦うことは気持ちが良いよ」と語るトルガンだが、「正直なところ、兄と一緒のクラブでプレーすることは難しいだろうね。彼は僕よりも素晴らしいプレイヤーだ。彼から多くのことを学ぶ必要がある。僕には彼ほどの才能はない。もっと学んで頑張らなければいけないんだ」と、兄エデンを称えた。

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