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5位福岡が自動昇格へ足踏み…レオミネイロ起死回生弾も金沢とドロー止まり

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[10.28 J2第39節 福岡2-2金沢 レベスタ]

 J2第39節が28日に行われ、5位アビスパ福岡はホームで13位ツエーゲン金沢と2-2で引き分けた。前半13分にMF石津大介が先制点を挙げ、同28分に金沢のMF金子昌広、後半8分にMF清原翔平に決められて逆転を許したが、同12分にFWレオミネイロが同点ゴールを奪取。それでも逆転には至らず2試合連続ドローに終わり、上位追撃へ足踏みとなった。

 自動昇格圏内の2位大分と勝ち点4差の福岡。前半13分、MF山瀬功治のパスを受けたFW城後寿がPA内左から左足でシュートを放つと、GK白井裕人に弾かれるが、こぼれ球を石津が左足で押し込み、先制に成功した。

 しかし、攻勢を強めた金沢が前半28分に追いつく。自陣での素早いリスタートから左サイドにロングパスが送られ、スペースで受けた金子がドリブルでPA内左に進入。左足のシュートがGK圍謙太朗の股を抜いて決まり、3試合ぶりとなる今季4点目をマークした。

 さらに後半8分、清原のスルーパスからMF藤村慶太が右サイドを抜け出す。PA内右に切れ込んだ藤村はマイナスに折り返し、遅れてPA内中央に入った清原が反応。左足のシュートはDFにブロックされるも、こぼれ球を自ら右足で蹴り込み、逆転弾を奪う。清原は11試合ぶりのゴールで今季4得点目を記録した。

 この試合で初めて追いかける展開となった福岡だが、後半10分に途中出場したレオミネイロがチームを救う。同12分、PA手前左で清原との1対1を迎えると、右方向へ持ち出しながら右足でシュート。これがゴール右の絶妙なコースを射抜き、2試合連続の今季4点目で2-2とした。

 だが、その後はスコアが動かずにタイムアップ。福岡は2試合連続ドローで5戦負けなし(2勝3分)、金沢は2試合未勝利(1分1敗)となった。

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