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オナイウがPK弾!栃木に競り勝った山口が4戦ぶり白星、みらスタ勝利は約4か月半ぶり

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[10.28 J2第39節 山口1-0栃木 みらスタ]

 J2リーグは28日、第39節を行った。維新みらいふスタジアムではレノファ山口FC栃木SCが対戦し、山口が1-0で勝利した。

 山口は前半24分、MF高木大輔の浮き球パスに反応したFWオナイウ阿道がダイレクトで落とし、PA右手前からMF三幸秀稔が左足を一閃。低い弾道の鋭いシュートだったが、わずかに枠を外れる。対する栃木は31分、MF川田拳登がPA右へ縦パスを送ると、FW大黒将志が反転しながら右足ダイレクトシュート。しっかり枠を捉えていたが、GK吉満大介に弾き出された。

 試合が動いたのは前半41分だった。山口は左サイドからのクロスにDFワシントンが反応し、相手に倒されてPKを獲得。これをキッカーを務めたオナイウが冷静に流し込んで、先制に成功した。山口は球際で強さ、ルーズボールにもよく反応するなど、試合を優勢に進めて1点リードで前半を折り返した。

 なかなかチャンスを作り出せない栃木は後半9分、MFヘニキに代えてMF端山豪、15分にはFW浜下瑛をFWアレックスに代え、攻勢を強める。39分にはGK竹重安希彦が前線に蹴り込むと、大黒が落としたボールをPA手前からアレックスが左足シュート。ゴール右隅に吸い込まれたが、アレックスのシュートの際に大黒がオフサイドポジションにいたとして、得点は認められなかった。

 試合は終盤の栃木の猛攻を耐え凌いだ山口が1-0で逃げ切り勝利。4試合ぶりの白星を飾った。なお、維新みらいふスタジアムでの勝利は6月9日の第18節・岡山戦以来となる。一方、栃木は5試合未勝利(2分3敗)となっている。

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