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熊本の自動降格圏が確定…昨季は21位ながら“規定”で降格回避の実例も

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21位以下が確定した熊本

 ロアッソ熊本の自動降格圏内となる21位以下が確定した。熊本は28日に行われたJ2第39節でファジアーノ岡山と0-0のドロー。19位京都サンガF.C.、20位FC岐阜との勝ち点差が残り3試合で12となり、残留圏内浮上への可能性が消滅した。

 前節終了時点で勝ち点27の最下位22位に沈んでいた熊本。19位京都、20位岐阜がともに勝ち点37のため、仮に勝利を収めても、この2チームが勝った場合は21位以下確定という厳しい状況だった。

 熊本より1時間早く試合を行った岐阜は、ホームで千葉に2-0の勝利。また、熊本の1時間後に敵地で大宮と対戦した京都も2-1で勝利したことで、勝ち点差は10から12に拡大。熊本が残り3試合で追いつくことは不可能となった。

 なお、熊本は昨季21位でシーズンを終えたが、J3優勝のブラウブリッツ秋田にJ2ライセンスが交付されておらず、昇格が2位栃木SCの1チームだったため、規定により降格は回避している。

 J3は第28節終了時点で首位がFC琉球で、2位が鹿児島ユナイテッドFC。ただし昨季と違い、両チームとも2019年シーズンのJ2ライセンスは承認されている。

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