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アザール欠場も問題なし!バークリー1G2Aのチェルシーが4発快勝、開幕から無敗継続

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ロス・バークリーが3試合連続ゴールを含む、1ゴール2アシストと活躍

[10.28 プレミアリーグ第10節 バーンリー0-4チェルシー]

 プレミアリーグは28日、第10節を行った。チェルシーは敵地でバーンリーと対戦し、4-0で快勝した。

 25日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第3節BATE戦(3-1)を控え組主体で臨んだチェルシー。その試合からGKケパ・アリサバラガとMFウィリアン、FWペドロ・ロドリゲスを除く8人を変更し、MFエンゴロ・カンテやMFジョルジーニョらが先発に復帰。MFエデン・アザールは背中の負傷によりベンチからも外れている。

 試合はチェルシーが優勢に進める。前半12分、右クロスの流れからMFロス・バークリーが左足ボレーシュート。PA内でFWアルバロ・モラタがヘッドでコースを変えたが、GKジョー・ハートのファインセーブに阻まれる。21分には、モラタがPA左へスルーパスを送り、ウィリアンが右足でゴール右隅を狙うが右ポストを叩いた。

 試合は直後の前半22分に動いた。ジョルジーニョがハーフェーライン付近でプレスをかけて相手のボールロストを誘発。こぼれたボールをつないでバークリーのスルーパスから抜け出したモラタが右足で流し込み、1-0と先制に成功する。しかし、29分にアクシデント発生。ペドロが負傷交代を余儀なくされ、BATE戦でハットトリックを記録したMFルベン・ロフタス・チークを入れた。

 押し込む時間が続くチェルシーは前半41分、ジョルジーニョがモラタの動き出しに合わせて浮き球パスを供給。モラタが完全に抜け出して右足ボレーを放つが、GKハートがファインセーブ。前半を1-0で終えた。

 後半もチェルシーペースで試合が進む。12分、MFエンゴロ・カンテがボールを運び、敵陣中央でパスを受けたバークリーがそのまま左足を一閃。地を這うシュートがゴール右隅に吸い込まれ、バークリーの3試合連続ゴールでリードを広げる。さらに17分、バークリーのパスを受けたウィリアンが左サイドからカットイン。得意の形から右足シュートをゴール右隅に決め、3-0とした。

 これで余裕が生まれたチェルシーは後半29分、モラタに代えてFWオリビエ・ジルーを投入。33分にウィリアンがPA左からマイナスに折り返したボールをジルが左足でコントロールショットを放つが、わずかに枠を外れる。直後にはジョルジーニョを下げてMFセスク・ファブレガスをピッチに送り込んだ。

 最後まで攻撃の手を緩めないチェルシー。後半アディショナルタイム2分、右CKからウィリアンがゴール前に蹴り込むと、最後はPA中央にこぼれたボールをロフタス・チークが左足で押し込み、勝負あり。チェルシーが4-0で完封勝利を飾り、開幕からの無敗(7勝3分)をキープした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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