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助走に28歩…ボルトの100m走以上の時間を使ってPK失敗のポグバにモウリーニョは…

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 マンチェスター・ユナイテッドは28日、プレミアリーグ第10節でエバートンをホームに迎え、2-1で勝利した。MFポール・ポグバのPKの場面にジョゼ・モウリーニョ監督が苦言を呈している。

 この試合、マンチェスター・Uは27分にアントニー・マルシャルがPKを獲得。この場面でキッカーを務めたポグバの場面が話題となっている。ポグバはPKの際、異様に長い時間助走に時間をかけてキック。これがGKピックフォードに防がれたが、こぼれ球を自らが詰めて事なきを得た。

 イギリス『テレグラフ』によれば、ポグバは助走の際、実に28歩もステップを踏んでいたようだ。さらに、ポグバがPKのモーションに入ってからは9秒以上の時間を使用。SNS上では、陸上界のレジェンドであるウサイン・ボルト氏の100m走と「どちらが速いか」との比較映像が拡散されており、ポグバはボルト氏よりも“遅かった”。

 このポグバのPKについて、モウリーニョ監督は「多分、彼はアプローチを変えなければならない」と、改善を要求している。

「PKを蹴りたいという彼の意欲は買うよ。でも、アプローチは変える必要があるだろう。ポールが改善することができるかって? 私は彼がそれをできると思っている。ゴールキーパーたちは彼の助走について知っているんだ。ゴールキーパーは、ポグバが蹴るまで動かないんだ。だから、ポグバはそこから学ばなければならない。とはいえ、私が最も重要視しているのは、また蹴りたいと思う彼の意欲だよ」

 後半にもマルシャルのゴールで加点したマンチェスター・Uは、その後に1点を返されるも2-1で勝利。公式戦3試合ぶりの白星を手にしている。

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